桑田佳祐の使用ギター“PGM”完全解説|KKシリーズの種類・価格・入手方法まとめ

ギター・機材

桑田佳祐が使用する「PGM」製エレキギター。彼の音楽を愛するファンであれば、一度は憧れや興味を持ったことがあるのではないでしょうか。実はイケベ楽器では、その仕様を再現したモデルを購入できる可能性があります。その名も「KKシリーズ」。本記事では、その特徴や魅力をご紹介します。


桑田佳祐が使用するギターブランド “PGM” とは

PGMは、1978年に乳井和彦氏によって設立された日本のギター工房。少数精鋭の職人が一本一本を手作業で仕上げることで知られ、その高い品質は多くのプロミュージシャンから厚い信頼を集めています。さらに、「MOON」などのブランド製作も手がけており、PGM製ギターは木材本来の響きを最大限に活かした、いわばマスタービルドと呼ぶにふさわしい完成度を誇ります。


PGM “KKシリーズ”とは?

桑田佳祐の仕様を再現したモデルが、なぜイケベ楽器で購入できるのか——その背景には、同店担当者の強い想いがあります。「桑田佳祐のギターを再現したい」という発案から、PGMへ直接オーダーを行ったことが、このシリーズの始まりだそうです。

実際に店頭で話を伺ったところ、使用ギターをできる限り忠実に再現するため、担当者がPGMに直接相談し、オリジナル仕様に近いモデルを特別にオーダーした経緯があるとのことでした。


KKシリーズ、代表モデルの紹介

筆者がWEB上で調べた限り、「KKシリーズ」は、現状5〜6種類。以下に主なモデルをご紹介します。

PGM TE-KK6

茅ヶ崎ライブ2023でも使用された、近年の桑田佳祐の“メインギター”をモデルとした一本。

参照:Ikebe MUSIC イケベ新製品情報

サザンオールスターズの“ふざけるなツアー”で使用されたテレキャスタータイプのギターを再現したモデル。近年のライブ(茅ヶ崎ライブ2023など)でも引き続き使用されており、桑田佳祐のメインギターのひとつとして知られています。

アッシュボディ&メイプルネック/指板を採用したオーソドックスなTEスタイルの1本。ピックアップはディマジオのChopperを搭載しており、ファットなローエンドとハムバッカーよりもクリアなトーンを両立しています。

Ikebe MUSIC 【PGM】KKシリーズ最新モデル「TE-KK6」が登場です!

見た目で筆者が注目したいのは、ボディカラーがクリーム系に近い点です。桑田佳祐と同様のビジュアルのギターを探していましたが、Fenderではこの色味に近いモデルがなかなか見つからず、貴重な一本だと感じました。

撮影:FT(試奏させて頂いたTE-KK6)

なお、2025年5月時点では、このモデルの新品は販売されていないようです。筆者が2025年2月にイケベ楽器店を訪れた際には中古品が店頭に並び、実際に試奏もできましたが、現在は中古品も売り切れとなっています。ただし、定期的にチェックしていると中古市場に出回ることもあるため、気になる方はこまめに探してみることをおすすめします。


PGM TE-Custom KK3 (3-Tone Sunburst)

2010年代に高頻度で使用されていた、サンバーストカラーが特徴のテレキャスターモデル。

参照:Ikebe MUSIC TE-Custom KK3 (3-Tone Sunburst)

このギターは、2005年の「みんなが好きです!」ドームツアーや、2013年のサザンオールスターズ復活ツアーでも使用されたモデルです。サンバーストカラーのルックスが印象的で、ファンであれば、その姿から桑田佳祐のステージでの佇まいを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

オリジナル同様にボディサイドの塗装も濃いブラウンではなく、明るいブラウンなのもポイントです。もちろんこれらを含め、全てのスペックが桑田氏と同様なのは当然で、テレキャスへの氏の思い入れが伺えるモデルです。

参照:Ikebe MUSIC TE-Custom KK3 (3-Tone Sunburst)

2025年5月時点では新品での購入が可能で、価格は税込297,000円です。桑田佳祐の仕様を忠実に再現したモデルとしては、比較的手の届きやすい価格帯といえるでしょう。サザンをギターで弾きたい方にとっては、最初の一本としてもおすすめです。

さらに、ラーメンライターでサザンファンとして知られる井出隊長のYouTubeチャンネルでも本モデルが詳しく紹介されています。


PGM TE-KK4

参照:Ikebe MUSIC PGM TE-KK4

このモデルは、いわゆる桑田佳祐の“メインギター”という位置づけではありませんが、「おいしい葡萄の旅」ツアーや2025年のNHK特番などで継続的に使用されている実績のある一本です。

SAS復活に合わせ、桑田氏に新たに製作されたTEスタイルは一瞬、Moon時代のAT-TERRYを彷彿させるようなデザインとなりました。こちらのKK4は、KKシリーズとしては初のミディアムスケールを採用、それに合わせ若干ボディが小振りに設定されています。

参照:Ikebe MUSIC TE-KK4 

現在は新品・中古ともに入手困難な状況ですが、「PGM TE-KK4」で定期的に検索していれば、中古市場で出会える可能性もあります。気になる方は、こまめにチェックしてみてください。


まとめ:桑田佳祐のPGMを忠実に再現したギターモデル

桑田佳祐と同じモデルを手にしてみたい――そんな方にとって、PGMのKKシリーズはまさに魅力的な一本です。筆者もイケベ楽器店に足を運び話を伺いましたが、本人の使用ギターへのこだわりをもとにオーダーされており、スペック面でも近い仕様が再現されていると感じました。

現在は入手が難しい場合もありますが、イケベ楽器や中古市場にタイミング次第で出回ることもあるため、こまめにチェックするのがおすすめです。今後も新たなモデルの展開に期待したいところです。

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