サザンオールスターズのライブで、ボーカルと同じくらい桑田佳祐の存在感を際立たせているのがギターです。
なかでもエレキギターではテレキャスタータイプを手にすることが多く、Fenderをはじめ、近年ではPGMやSCHECTERなど、さまざまなブランドのギターが登場しています。
本記事では、実際にギターを弾くサザンファンである筆者が、ライブ映像やミュージックビデオ、過去の資料をもとに、桑田佳祐が使用してきた代表的なエレキギターをまとめました。
桑田佳祐が使用するエレキギターまとめ
PGM Telecaster Model(Cream)
近年、桑田佳祐のライブで特に登場機会が多いのが、PGM製のクリーム系テレキャスターモデルです。
桑田佳祐 LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS!!」、2022年「お互い元気に頑張りましょう!!」、サザンオールスターズ 茅ヶ崎ライブ2023、LIVE TOUR 2025「THANK YOU SO MUCH!!」など、近年の主要ライブで使用されています。
NETFLIX「茅ヶ崎ライブ2023」の広告ビジュアルでも桑田さんがこのギターを抱えており、現在の桑田佳祐を代表するエレキギターのひとつと言えるでしょう。
✔️ 桑田佳祐 LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS!!」
✔️ 桑田佳祐 LIVE TOUR 2022「お互い元気に頑張りましょう!!」
✔️ サザンオールスターズ 茅ヶ崎ライブ2023
✔️ サザンオールスターズ LIVE TOUR 2025「THANK YOU SO MUCH!!」などで使用
PGMや、桑田佳祐の使用ギターに近い仕様で製作された「KKシリーズ」については、別記事で詳しく紹介しています。
PGM Telecaster Model(Sunburst)
クリームカラーとは別に、桑田佳祐はサンバーストカラーのPGM製テレキャスタータイプも使用しています。
2013年のサザンオールスターズ復活ライブ「SUPER SUMMER LIVE 2013『灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!』」や、2014年の年越しライブ「ひつじだよ!全員集合!」などで登場。
ヴィンテージ感のあるサンバーストカラーが特徴で、現在多用しているクリーム系モデルとはまた違った雰囲気があります。
✔️ SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」
✔️サザンオールスターズ 年越しライブ 2014「ひつじだよ!全員集合!」などで使用
桑田佳祐のギター遍歴を年代順に見ていくと、同じテレキャスタータイプでも時期によってメインとなる一本が変化している点も面白いところです。
Fender Custom Shop Telecaster(Red)
2016年頃から頻繁に登場しているFender製と思われる赤いテレキャスター。
現時点では、筆者は「Fender Custom Shop 1963 Telecaster – Fiesta Red」に近いモデルではないかと考えていますが、公式に詳細な型番まで確認できているわけではないため、本記事では断定を避けています。
2016年の年越しライブ「ヨシ子さんへの手紙 ~悪戯な年の瀬~」、2021年の「BIG MOUTH, NO GUTS!!」、茅ヶ崎ライブ2023、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKAなどで使用する姿が確認できます。
鮮やかな赤は大規模なステージでも非常によく映え、桑田佳祐のロックミュージシャンとしての姿をより強く印象づける一本です。
✔️ 桑田佳祐 年越しライブ2016「ヨシ子さんへの手紙 ~悪戯な年の瀬~」
✔️ 桑田佳祐 LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS!!」
✔️ サザンオールスターズ 茅ヶ崎ライブ2023
✔️ ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA などで使用
Fender Telecaster Pink Paisley Red
2025年のサザンオールスターズ「夢の宇宙旅行」のミュージックビデオで印象的に登場した、ピンク系のペイズリー柄が特徴のFender Telecaster。
桑田佳祐の55歳の誕生日に原由子から贈られたギターとして紹介されてきた一本で、長らくライブで目立って使われる機会はありませんでしたが、「夢の宇宙旅行」のMVを経て、2025年のサザンオールスターズのツアーでも使用されています。
一般的なナチュラルカラーやサンバーストとはまったく異なるルックスで、数ある桑田佳祐のギターの中でも特に目を引く一本です。
✔️『夢の宇宙旅行』ミュージックビデオ(2025年)
✔️サザンオールスターズ LIVE TOUR 2025「THANK YOU SO MUCH!!」 などで使用
SCHECTER「AC-KK/SIG」PROTOTYPE
PGMと並んで、近年の桑田佳祐のライブで登場する機会が多いのがSCHECTERのギターです。
1978年、アメリカ・カリフォルニア州ヴァンナイズのガレージでデヴィット・シェクターと数人のエンジニアにより創設されたシェクター社のギターは、多くのメタル・ロック系ミュージシャンが愛用。これは桑田佳祐オリジナル・モデルと語られています。
「AC-KK/SIG」PROTOTYPEとして知られるモデルで、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」、サザンオールスターズ LIVE TOUR 2019、「ジャンヌ・ダルクによろしく」のミュージックビデオなどで使用されています。
個人的には、比較的ロック色の強い楽曲で手にしている印象が強く、「ジャンヌ・ダルクによろしく」でのルックスも非常に印象的です。
✔️桑田佳祐 この夏、大人の夜遊び in 日本で一番垢抜けた場所!! in ビルボードライブ東京
✔️ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018
✔️サザンオールスターズ LIVE TOUR 2019 “キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!” だと!? ふざけるな!!
✔️ジャンヌダルクによろしく MV(2025年) などで使用
Ibanez GB10
桑田佳祐が使用しているフルアコースティックタイプのギター。
筆者が映像から確認した限りでは、Ibanezのジョージ・ベンソンモデル「GB10」に見えますが、正式な型番について公式資料を確認できていないため、現時点では推定としています。
「愛は花のように(Olé!)」では、ギターの落ち着いた音色が楽曲の雰囲気に合っており、ギターの音色が際立っていました。
映画『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』や、2020年の特別ライブ「Keep Smilin’~皆さん、ありがとうございます!!~」などでも使用されています。
テレキャスターを持つ桑田さんとはまた違った姿を見ることができる一本です。
✔️映画『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』
✔️特別ライブ 2020「Keep Smilin’~皆さん、ありがとうございます!!~」 などで使用
まとめ
桑田佳祐が使用してきたエレキギターを並べてみると、やはり中心となっているのはテレキャスタータイプです。FenderからPGM、SCHECTERまでブランドは変わっても、シンプルなボディシェイプのギターを長年愛用していることが分かります。
一方で、Ibanezのフルアコタイプなど、楽曲によってまったく違うキャラクターのギターを使うこともあります。「どの曲で、どのギターを選んでいるのか」に注目してライブ映像を見直してみると、サザンのライブをまた違った角度から楽しめるはずです。
なかでも近年登場機会の多いPGMについては、実際に一般ユーザーが手にできる「KKシリーズ」も存在します。筆者自身が実機を試奏したモデルも含め、以下の記事で詳しく紹介しています。気になる方はぜひチェックを。
📌 出典・参考データ
- Pen No.435「1冊まるごと、桑田佳祐。」(2017年)|桑田佳祐の使用楽器に関する特集
- イケベ楽器|PGM KKシリーズ関連商品情報
- Ibanez Official|George Benson Signature GB10
- Fender Official|Telecasterシリーズ
- SCHECTER公式情報・製品情報
- サザンオールスターズ/桑田佳祐 Official YouTube|ライブ・ミュージックビデオ各種
※ギターの使用状況は、公式ライブ映像・ミュージックビデオ等をもとに筆者が確認しています。公式に型番が明示されていないギターについては、外観や仕様から推定したモデルを含むため、記事内でその旨を明記しています。
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↓桑田佳祐の使用ギターまとめ:アコギ編↓




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