日本の音楽シーンを代表するバンド、サザンオールスターズ。そんなサザンのライブで高い頻度で演奏される定番曲をまとめました。サザンに興味を持った方は、以下YouTubeを観てみると良いかもしれません。
LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜
発売日:1998年2月11日
作詞作曲:桑田佳祐
収録アルバム:さくら、バラッド3 〜the album of LOVE〜、海のOh, Yeah!!
「LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜」は、タイトルが示す通り“不倫”をテーマにした、切なくも情熱的な大人の恋を描いたサザンの名曲です。禁断の愛をドラマチックに歌い上げ、横浜を舞台にした映像的な情景描写が強く印象に残ります。ライブでも頻繁に披露されており、近年は後半のクライマックスやアンコールで演奏されることが多い楽曲です。
みんなのうた
発売日:1988年6月25日
作詞作曲:桑田佳祐
編曲:サザンオールスターズ & 小林武史
収録アルバム:すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61SONGS、HAPPY!、海のYeah!!
「みんなのうた」は、サザンがデビュー10周年の節目に発表した楽曲です。明るくポップな曲調で、ライブでは定番の盛り上げ曲として知られています。観客と一体感を生む人気曲で、ファンが手を横に振るウェーブや、夏の野外ライブでのホースによる放水演出が名物となっています。
希望の轍
発売日:1990年9月1日
作詞作曲:桑田佳祐
編曲:桑田佳祐&小林武史
収録アルバム:稲村ジェーン、HAPPY!、海のYeah!!、バラッド3 〜the album of LOVE〜
「希望の轍(きぼうのわだち)」は、1990年公開の桑田佳祐監督映画『稲村ジェーン』の挿入歌として発表された楽曲です。ライブでは「LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜」と同様に高頻度で披露され、アンコールやラストナンバーを飾ることも多い定番曲となっています。なお、2018年のROCK IN JAPAN FESTIVALでは、1曲目で演奏されています。
東京VICTORY
発売日:2014年9月10日
作詞作曲:桑田佳祐
編曲:サザンオールスターズ
収録アルバム:葡萄、海のOh, Yeah!!
「東京VICTORY」は、2014年にリリースされた楽曲で、2020年東京オリンピックを意識して制作されました。リリース以降、CMや各種スポーツ大会のテーマ曲として起用され、2010年代のサザンを代表するナンバーのひとつとなっています。夢や希望に向かって突き進む姿を描き、聴く人の背中を力強く押す、サザンならではの“時代”を歌うアンセムです。ライブでも多彩な場面で披露され、イントロで桑田さんが歌う“Wow Wow …”にファンが呼応しハモる演出が定番となっています。
ロックンロール・スーパーマン~Rock’n Roll Superman~
発売日:2005年10月5日
作詞作曲:桑田佳祐
編曲:サザンオールスターズ、片山敦(弦編曲)
収録アルバム:葡萄、海のOh, Yeah!!
「ロックンロール・スーパーマン~Rock’n Roll Superman~」は、2005年リリースのアルバム『キラーストリート』に収録された楽曲で、同作のA面9曲目を飾ります。失恋をテーマとした歌詞が印象的で、桑田佳祐自身もお気に入りの一曲として挙げています。近年のライブでは、アンコールで披露されることが多い楽曲です。
真夏の果実
発売日:1990年7月25日
作詞作曲:桑田佳祐
編曲:サザンオールスターズ&小林武史
収録アルバム:稲村ジェーン、HAPPY!、海のYeah!!、バラッド3 〜the album of LOVE〜
サザンオールスターズの「真夏の果実」は、1990年の映画『稲村ジェーン』の主題歌として発表された切ないバラードです。夏の情景とともに描かれる叶わぬ恋や別れの哀しみが、桑田佳祐の深みある歌声と繊細なメロディに重なり、多くの人々の心を揺さぶりました。サザンを代表するラブソングのひとつとして世代を超えて愛され、夏の名曲として今もなお輝き続けています。
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