日本の音楽シーンを代表するバンド、サザンオールスターズ。その45年以上にわたるキャリアの中で、数多くの名曲が生まれました。今回は、オリコンの売上データを元に、サザンのシングル売上TOP10をランキング形式でご紹介します。
第1位〜第3位
第1位:TSUNAMI(2000年)
- 発売日:2000年1月26日(44thシングル)
- 累積売上枚数:2,936,439枚
- タイアップ:TBS系『ウンナンのホントコ!』内「未来日記Ⅱ」テーマソング
- 受賞歴:第42回日本レコード大賞 大賞受賞
- 作詞:桑田佳祐、作曲:桑田佳祐
- 編曲:SOUTHERN ALL STARS
musicians:角谷仁宣(Computer Programming) /金原ストリングス(Strings)/藤田乙比古、大見川満(Horn)
サザン史上最大のヒット曲にして、オリコン歴代シングル売上ランキングでも上位に名を連ねる伝説のバラード。切ないメロディと心に染み込む歌詞は、世代を超えて歌い継がれる “国民的バラード” の金字塔です。
第2位:エロティカ・セブン EROTICA SEVEN(1993年)
- 発売日:1993年7月21日(32ndシングル)
- 累積売上枚数:1,742,739枚
- タイアップ:フジテレビ系ドラマ『悪魔のKISS』主題歌
- 作詞:桑田佳祐、作曲:桑田佳祐
- 編曲:SOUTHERN ALL STARS/片山敦夫
セクシーかつ攻めたサウンドが当時の音楽シーンに衝撃を与えた一曲。ドラマとの相乗効果で社会現象を巻き起こした、90年代サザンの代表作です。
第3位:涙のキッス(1992年)
- 発売日:1992年7月18日(31stシングル)
- 累積売上枚数:1,549,142枚
- タイアップ:TBS系ドラマ『ずっとあなたが好きだった』主題歌
- 作詞:桑田佳祐、作曲:桑田佳祐
編曲:小林 武史&SOUTHERN ALL STARS
“冬彦さん現象” で知られる人気ドラマの主題歌。ドラマの大ヒットとともに楽曲も社会現象化し、サザンにとって初のミリオンセラーシングルとなった記念碑的な作品です。
第4位〜第6位
第4位:愛の言霊 ~Spiritual Message~(1996年)
- 発売日:1996年5月20日(37thシングル)
- 累積売上枚数:1,395,496枚
- 作詞:桑田佳祐、作曲:桑田佳祐
編曲:SOUTHERN ALL STARS
musicians:小倉博和(Gut Guitar)/山本拓夫(Tenor & Baritone Sax) /梅田英春(Indonesian Rap)/角谷仁宣(Computer Operation)
桑田佳祐ならではの言葉遊びと独特のスピリチュアル感が融合した名曲。エスニックな音世界とポップさが両立した、まさに唯一無二のサウンドです。
第5位:あなただけを ~Summer Heartbreak~(1995年)
- 発売日:1995年7月17日(36thシングル)
- 累積売上枚数:1,132,378枚
- 作詞:桑田佳祐、作曲:桑田佳祐
編曲:Southern All Stars、管編曲補:山本 拓夫
夏の終わりの切なさを完璧に音楽化したラブソング。”夏のサザン” を象徴する一曲で、夏が来るたびに聴きたくなる定番ナンバーです。
第6位:シュラバ★ラ★バンバ(1992年)
- 発売日:1992年7月18日(30thシングル/『涙のキッス』と同時発売)
- 累積売上枚数:969,127枚
- 作詞:桑田佳祐、作曲:桑田佳祐
英語補作詩:TOMMY SNYDER
編曲:小林 武史&SOUTHERN ALL STARS
ファンキーで思わず体が動き出すリズムが特徴の、ライブ定番曲。『涙のキッス』との同日2枚同時発売という前代未聞のリリースで話題をさらいました。
第7位〜第10位
第7位:HOTEL PACIFIC(2000年)
- 発売日:2000年7月19日(45thシングル)
- 累積売上枚数:824,389枚
- 作詞:桑田佳祐、作曲:桑田佳祐、編曲:サザンオールスターズ
musicians:角谷仁宣(Computer Programming)/山本拓夫(Tenor & Baritone Sax, Flute & Clarinet)/包国 充(Tenor Sax)/荒木敏男&西村浩二(Trumpet)
夏の解放感が炸裂するアッパーチューン。ライブでの大盛り上がり曲として、サザンのコンサートには欠かせない一曲です。
第8位:涙の海で抱かれたい ~SEA OF LOVE~(2003年)
- 発売日:2003年7月23日(47thシングル)
- 累積売上枚数:742,326枚
- 作詞:桑田佳祐、作曲:桑田佳祐
編曲:サザンオールスターズ/弦編曲:島 健&原由子/管編曲:山本拓夫
musicians:小倉博和(Electric Guitar)/三沢またろう(Percussion) /山本拓夫(Tenor Sax, Soprano & Sopranino Saxes) /金原千恵子ストリングス(Strings) /角谷仁宣(Computer Programming)
甘酸っぱい大人の恋愛模様を描いたアップテンポナンバー。桑田佳祐の表現力と、円熟期に入ったサザンのバンドアンサンブルが光る一曲です。
第9位:いとしのエリー(1979年)
- 発売日:1979年3月25日(3rdシングル)
- 累積売上枚数:727,797枚
- 作詞:桑田佳祐、作曲:桑田佳祐、編曲:サザンオールスターズ
管・弦編曲:新田一郎
musicians:Horn Spectrum(Horn):兼崎ドンペイ(Trumpet,Flugel Horn)、 新田イチロー(Trumpet,Flugel Horn,Tromborn)、吉田トシユキ(Tromborn) /清水靖晃(Tenor Sax)/Joe Strings(Strings)
サザンの出世作にして、日本ポップス史に残る不朽の名バラード。レイ・チャールズによる英語カバーや、数多くのアーティストによるカバーでも知られ、令和の今も色褪せない永遠の名曲です。
第10位:クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る)(1993年)
- 発売日:1993年11月20日(33rdシングル)
- 累積売上枚数:666,755枚
- 作詞:桑田佳祐、作曲:桑田佳祐
編曲:小林武史 & SOUTHERN ALL STARS
冬の訪れとともに必ず聴きたくなる、サザンを代表するクリスマスソング。雪のように静かに降り積もるメロディと切ない歌詞が、毎年12月になると街中で響きわたります。
まとめ
こうしてランキングを振り返ると、サザンオールスターズの 1992年〜2000年にかけての勢いは圧倒的で、TOP10のうち実に8曲がこの期間に集中していることがわかります。ドラマやCMとのタイアップによるヒット、桑田佳祐の卓越したメロディメイカーぶり、そしてバンドの演奏力が三位一体となって生み出された “黄金期” の楽曲たち。
そして、その全ての始まりとも言える1979年の『いとしのエリー』が、40年以上経った今もTOP10内にランクインし続けているという事実こそ、サザンオールスターズが世代を超えて愛され続ける国民的バンドである証と言えるでしょう。
これからも色褪せることのないサザンの名曲たち。お気に入りの一曲とともに、ぜひあらためて聴き返してみてください 。


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